夏休みや学園祭の時期を中心に各地の大学・専門学校で開催される「オープンキャンパス」。
一般開放されたキャンパスで、施設見学や個別相談、模擬授業などの多種多様な催しを通して大学の雰囲気を体感できるイベントとして、例年多くの受験生で賑わっています。
しかし受験生の中には、オープンキャンパスに参加する意味や必要性がイマイチ分からないという人もいるのではないでしょうか。まして、一度も参加したことがない人の場合は具体的なイメージが沸かず、より億劫に感じるかもしれません。
オープンキャンパスの魅力やメリットについては【知って得するオープンキャンパスのあれこれ】でも詳しく紹介していますが、学校やイベント内容に関わらず共通して言える利点は受験や進学のモチベーションアップに繋がるということ。
既に志望校や将来の夢が決まっている人は、オープンキャンパスで先生や在校生と直接話すことで受験に活かせる情報や学生生活のリアルな様子を知ることができ、新たな魅力に出会うきっかけになるかもしれません。
また、今はまだやりたいことが決まっていないという人も、幅広い学問や職業の理解を深めながら自分の興味関心を引き出すための場として、いろんな学校のイベントに参加してみることをおすすめします。各大学・専門学校の魅力発見はもちろんのこと、自分自身の可能性を知る機会としても、きっと有意義な経験となるでしょう。
パンフレットやホームページだけではわからない、学校の良い面・悪い面を自分の五感で確かめておくことで、入学後のミスマッチを防ぐ手助けとなります。
ほとんどの学校のオープンキャンパスは無料で何度でも参加できるので、ぜひ高校1,2年生の早い時期から進路選択の参考に活用してみてください。
ライバルたちより一足早く、夢への第一歩を踏み出しましょう!